2008年12月26日金曜日

年貢の季節が・・・

Rad Studio のスタンダードサポートの更新案内が今年もやってきた。
製品本体の価格の上昇につれてサポート費用も上がっているので
支払いがだんだんつらくなります。(T_T)

来年は、バージョンアップがあるのだろうか?・・・

メジャーバージョンアップがあれば、元がとれるので
来年のバージョンアップに期待しよう。

2008年12月12日金曜日

DelphiでDesign Patterns

TDelphiHobbyistさんが、Delphiで書かれたDesign Patternの解説・サンプルの
ブックマーク
をBlogにポストしています。

これは、良いブックマークだ。

自分もブックマークしておこう。

2008年12月10日水曜日

Using New Delphi Coding Styles and Architectures

Nickさんのブログ記事で、CDN記事Using New Delphi Coding Styles and Architectures
紹介されていた。

これは、Delphiw2009で追加された新機能のコーディングスタイルのガイドラインのようだ。

現状参考にしているObject Pascal Style Guideが1999年のものなので
一度、現状のすべての機能踏まえたスタイルガイドラインが、欲しいとこだ。
(あくまでも他力本願です。(^_^;))

2008年12月7日日曜日

Pascal Script Ver Up

RemObjectsのPascal ScriptがVersionアップされています。
今度のリリースは、インストーラーがDelphi IDEにコンポーネントを
登録します。

これでやっとDelphi2009で試せます。(とりあえず、RemObjects添付の
サンプルは動いたみたいです。)

OxygeneのコマンドラインEditonもFreeでダウンロードできます。

また、Delphi Prismの壁紙も用意されています。

2008年12月5日金曜日

Delphi 2009 Handbook

Code CentralでDelphi2009の登録ユーザ向けに
マルコさんのDelphi2009 HandbookのPDF版が
公開されていたので早速ダウンロード

ざっと見たけどUnicode周りだけで100頁弱ありました。
しばらくは、辞書と格闘しながら読んでみよう。

2008年12月3日水曜日

エンバカデロデベロッパーキャンプに行ってきた。

以下感想

今回は、アドバルーン的な派手な発表はなかったが
線香花火のように地味ながら非常に有益な情報が
多かった。

トークセッションについて・・・

自分は、ガリレオの組み込み環境派です。
業務ではもっぱらVSを使うのであまりMDI形式の
環境には違和感を感じないのです。
それよりもエディターの行末のフリーカーソルON/OFF
編集行の下線表示(強調表示をしてくれるのですが
個人的には下線表示が良いです。)とか、逆方向検索機能
のキーの割り当てなど、ソースエディタの使い勝手を改善
して欲しいと思います。

スクリプト(インタープリター)については質問者の方が
何を意図しているのかによって扱いが違ってくるので
この辺をまずはっきりさせたほうが良いかと思った。

(1)自前のアプリケーションに組み込むのか、
(2)ちょっとした動作検証を行うのか

で随分意味合いが変わってくるので

(2)の場合であれば、Delphiのコンパイル速度の
早さもあって個人的には必要性を感じないです。

(1)の場合は、仕事柄、ビルの各フロワーの電力使用量の
加算など、実行時に処理を変えたいので、実行時バイナリで
スクリプトを動かせることは非常魅力をかんじますが
この場合は、有用なコンポーネントが数多くあるので
これらを利用すれば良いと思う。

PDFを希望したのは、自分だったりするのですが
紙には紙の良さがあり、電子媒体にはその良さが
あるので、紙とPDFのセットというのが良いかと
思います。

その他・・・

今回は、日頃ネットでお世話になっている方々が講師を
されていたのでちょっとビックリというのか、このような
すごい方々と接していたかと思うと永遠の初心者の自分
には恐れ多いなと思ってしまいました。

それにしてもViperさん名前のとおり毒舌でしたね。
でも、"安くしてよ"っというのはそのとおりで
Rad Studioの一番高いのなんて50万円ですものね。
普通には買えないですよ。(T_T)
ソフトウェアアシュランスを使えば良いと言っても
エンバカデロさんの場合は最初に製品を
買わないといけないのでこの点がね・・・・
せめて製品+アシュランスのセットで半額にする
などしないと結構苦しいのではと思います。

2008年11月21日金曜日

サブスクリプション通知

エンバカデロさんからサブスクリプションの案内が来た。

前回メール便で物議を醸したこともあり、今回は事前に
連絡すれば宅急便で送付してくれるとのことだ。

こういった姿勢は、ボーランドさんでは見られなかった
ことだ。

こういった、前回の問題となった点を改善してくれた
ことは非常に好感がもてますね。

クレームは、起こったことよりもその後どうするかが
非常に大事だと思います。

ある意味、接客を生業とする自分もこういった姿勢は
見習いたいと思います。

2008年11月8日土曜日

非公認パッチ

AndyさんがDelphi2009の非公認パッチを公開しています。

パッチはQC#66892に関するものです。

これって日本語を扱った場合でもOKかな?

2008年11月7日金曜日

25周年

Turbo Pascal 1.0が世に出てから今年で25周年ということで
David Iがブログにいろいろ記事を載っけている。

自分は、学生の時に触ったFMR50用のTurbo pascal Ver3が最初
(確かサザンパシフィック版だったと思う)

本格的に使い出したのはTubro pascal 5.5からで、もう15年も
使っているのだけど、一向に上達しないんだなこれが・・・(T_T)

にしても、会社が変わりながらでも、同一もコンパイラが
25年もつづくのはすごいことだと思う。

2008年11月3日月曜日

Pascal Scriptを使ってみた




Delphi Prismの関係でRemObjectsのWEBサイトを見たところPascal Scriptが
Freeと書いてあったのインストール。

Delphi2009にインストールしてみたけど、コンパイルエラーが・・・
内容を良く調べてみるとUnicode化に伴うエラーコードっぽい。

自分の手ではちょっと直しようがないので(パーサー周りポインターが
多くなるのでちょっとつらいかな?)とりあえずDelphi 2007で試用

サンプルは右図のメモにコードを入力して、結果をラベルに表示する簡単なものです。

ソースコードは、こんな感じ。


unit Unit1;

interface

uses
Windows, Messages, SysUtils, Variants, Classes, Graphics, Controls, Forms,
Dialogs, StdCtrls, uPSComponent;

type
TForm1 = class(TForm)
Memo1: TMemo;
Button1: TButton;
Label1: TLabel;
PSScript1: TPSScript;
procedure Button1Click(Sender: TObject);
procedure PSScript1Compile(Sender: TPSScript);
private
{ Private declarations }
procedure DsWrite(s: string);
public
{ Public declarations }
end;

var
Form1: TForm1;

implementation

{$R *.dfm}

procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin
Self.PSScript1.Script.Assign(Self.Memo1.Lines);
Self.PSScript1.Compile;
Self.PSScript1.Execute;
end;

procedure TForm1.DsWrite(s: string);
begin
Label1.Caption := s;
end;

procedure TForm1.PSScript1Compile(Sender: TPSScript);
begin
Sender.AddMethod(Self,@TForm1.DsWrite, 'procedure Writeln(s: string);');
end;

end.

Pascal ScriptのコンパイラとDelphiのコードを結びつけることができるので
以外に応用範囲が広いかも・・・・

また、上の例ではやってないが、Pascal Scriptでコンパイル済みのストリーム
データの読み書きもできるので、自作のアプリケーションにちょっとした演算を
組み込むには便利かも?

もうちょっと深く突っ込んでみよう。

2008年10月28日火曜日

ありがとうVCL.NETそしてさよならだ

エンバカデロさんのサイトにDelphi Prismの概要が公開された。

FAQによれば、Delphi PrismではVCL.NETは提供されない。
(原文は、deprecatedとなっているのでVCL.NETは廃止予定と考えられる)

VCL.NETは、Win32から.NETへ手間をかけずに移行するのが目的だったので
既にその役目は終えたのでしょう。

実際(ここはあえて)Borlandさんの.Net戦略のまずさやdelphi 8(ガリレオVer2)の
できばえの悪さに足を引っ張られたので、十分に役目を果たしたとはちょっと
言い難いですが・・・

もともと、Borlandさんも新規.NetソリューションはVCL.NETを使わないで
というアナウンスをしていたので妥当といえば妥当でしょう。

ただ、Borland→Codegear→Embarcaderoと変わっていく中で
.Netに関する方針がかなり右往左往したので、今後はあまり軸の
ぶれない方針でお願いしたいです。

追伸・・・
本記事のタイトルは、某アニメから引用しました。
出典がわかる方はかなりのアニメ通ですね。(^_^;)

Delphi Prism In PDC

PDCでDelphi Prismが発表されました。
CodegearさんのウェブサイトにもDelphi Prismのページが
アップされています。(まだ英語のみ)
Marco Cantu
によればRemobjects社から
Oxygeneのライセンスの提供をうけた
共同開発の製品だとのことです。

2008年9月25日木曜日

ジェネリックの例

Craig StuntzさんがGenericを使ったstatistics library
ブログで紹介している。

面白そうな例なので、とりあえずブックマーク

じっくり読読むのは週末かな?

2008年9月20日土曜日

Delphiの復権

TIOBE SoftwareさんのCommunity Reportというものが
Andreano Lanusse氏のブログポストで紹介されていました。

このレポートによれば、ユーザ数は昨年比で2%近く増加
しているとのことで、レポートのヘッドラインも

strong comeback(力強い復活)

となっています。

Borland時代(Delphi6以降~Codegear発足まで)の不安低要素
が、Codegear発足以降がかなり少なくなっていることが
復権の大きな理由ではないかと思います。

また、MSとの差が明確になってVSとの棲み分けが可能
になったのも復活の要因かと思います。

あとは、ドキュメントの品質がもう少し良くなればと
思います。(すみません、ここは他力本願です。)

Tiburon到着

Delphi2009が届いたので早速インストール。

すると何かメッセージが表示されのでよく見るとリボンコントロールの作成・使用には
マイクロソフト許可がいるみたいだ。

で、ググってみるとOffice 2007の無償UIライセンス、コードは提供せず
って記事が・・・
当時はリボンコントロールが有用だと思っていなかったので気にも止めていなかった。(^_^;)

とりあえず、ライセンシー取得用のURLを記録しておこっと。

上記の記事によれば、マイクロソフトさんは使用のガイドラインは提供するが、
ソースコードは一切提供しないみたいだ。
それで、前回のデブキャンプでNick氏がリボンコントロールにマイクロソフトの
コードは一切無いと言っていたのね。

2008年9月19日金曜日

Delphiクラスエクスプローラーをつかってみた。

以下、ちょっとさわったところで気になった点

a) フィールド変数を先につくっておかないと、readerにフィールドが指定できない。
 
  -- この変はテキストエディターで対応できているので、こちらも対応していただけると・・ 

b) メソッドのパラメータが2つ以上指定できなさそう。

  -- こちらは、とりあえず借りで作ると考えれば良いいかな

せっかくダイアログベースでひな形が定義できるのだから、もうちょっと
使い勝手がよくなるとよいな。

stackoverflow

NickがブログでstackoverflowというQAサイトを紹介しています。
その中でdelphiに関するQAは(http://stackoverflow.com/questions/tagged/delphi)
で参照できるとのことです。

The Podcast at Delphi.orgによれば、stackoverflowのHidden Features of Delphi
スレッドで、delphiの隠れた機能が紹介されているとのことです。

ということなので実際にみてみました。上のスレッドはIDEのショートカットキーが数多く
紹介されています。
CTRL + /で選択行のコメントアウトができるなんて知らなかった。(メモしておこうっと。)

このスレッドのほかにもろいろなQAがあるので、あとから見てみよっと。

2008年9月18日木曜日

親会社

リーマンさんの影響をうけないのだろうか?
ちょっと疑問です。

2008年9月16日火曜日

ソフトウェアアシュランス

Team Japan ブログでスタンダードサポートサービスでの
送付内容が発表になってました。

一応、Borland(Codegear)さんからきたユーザ登録委譲の
確認書は返送したけど、ちゃんとTiburonが送付されて
くるのだろうか?

ちょっと心配。

2008年9月12日金曜日

はやっ!

Anders Ohlssonさんの環境では、5秒程度Delphiが起動するみたいだ。

ところで、今日気づいたのですが、今年の11月で
エンバカデロさんのPASCAL処理系は25歳に
なる見たいですね。(Turbo Pascal 1.0からの通算年数)

なんかアニバーサリー的なイベントはあるのでしょうか・・・

                              

2008年9月11日木曜日

10TH EMBARCADERO DEVELOPER CAMP IN TOKYO

自分が参加したセッションは、以下のとおり

  • G1 「コーポレートアップデート&DatabaseGearプロダクトオーバービュー」
  • G2「CodeGearプロダクトアップデート - ベールを脱ぐDelphi/C++Builder次期バージョン"Tiburon"」
  • A3「データモデリングを見直そう! - モデリングの基本とモデル駆動 DB 設計のポイント」
  • A4「Delphi 2009 / C++Builder 2009最新情報」
  • A5「知って得する!現役ヘルプデスクが答えるDelphiテクニカルエッセンス3.0」
  • A6「Delトーーク!ボクのほしいDelphi」
以下に気になった点・感想・私見などを
下記の内容は自分のメモを本に書いていますので信憑性は保障致しません。
後日CDNからビデオなどが公開されると思いますのであくまでも参考ベース
で読んでください((^^ゞ)

G1
「コーポレートアップデート&DatabaseGearプロダクトオーバービュー」

Databasegear製品の紹介があった。
現状では、販促活動の検討を行っているとのこと
(ER/STUDIOでは、日揮情報システムさんがローカライズしているが
その他の製品についても積極的にローカライズをしてゆくとのこと)

Codegear製品とDatabaseGear製品を段階的に統合していくとのこと
まだ、Codegear製品から見た場合アイデアのレベルではあるが
  • TQueryのSQL文を書くエディターにDatabeseGearのPowerSQLを使う
  • DelphiからSql文を自動生成する
などのようなことを考えているとのこと


G2「CodeGearプロダクトアップデート - ベールを脱ぐDelphi/C++Builder次期バージョン"Tiburon"」

Delphi2009(C++ Builder2009)の新規の説明と今後の開発予定の話があった。

今回の説明ではWin32 Nativeということを強調した説明であった。
特にここにきてCOMのサポートの仕組みを強化していることは
DelphiはNativeを中心に開発していくものだと思われる。

Commodoreはちょっと遅れそう
ただし、64bitサポートとマルチコア・マルチスレッド(並列処理のサポート)を
同時提供できるよう検討している。

Commodore後は、
  • チーム開発サポート
  • HELPとIDEの統合
  • CODE FORMATTER
  • BDEのマイグレーションパス
  • デバッガーのカスタムビューワ(StringListやBitマップに特化したViewer)
などを考えてるとのこと

また、Nickは、将来的にはフローティングデザイナ(Delphi7までのデザイナ)のサポートを打ち切り
たいようなことも言っていた。

DotNetについては、Visual StudioとMonoのプラグンインにするとのこと
(なお、Visual StudioのShellはMSから無償で利用可能みたいだ)

今後のRad Studioはガリレオ(Native用)とVisual Studio Shell(.Net用)の
2つを一つのパッケージにして販売して行くようだ。

VCL.Netの今後の扱いが気になったのだが、聞くことができなかった。

これは自分の想像であるが、Commodoreがクロスコンパイラでの提供予定であることと
TiburonでTObjectにToStringやGetHashCodeなどの.NetのObjectと同様なメソッドを
追加するなどライブラリレベルでの互換性の強化をしていることを考えると
ガリレオからクロスコンパイラでdot Netのアセンブリを作ることを考えているのでは
ないだろうか?

Turbo製品の提供の予定についての質問がありNickから提供の予定は
あるが言語学習目的の用途を想定した製品にする予定だとの回答があった。
(現在のTruboシリーズよりも機能的にには少ないものになりそうだ)

また、Firebirdをサポートして欲しいとの要望があったが、この要望に対しては
Nick「自分としてはサポートしたいのだが解決しないといけない問題が・・・」
と渋い顔をしていたので、CodegearでのFirebirdをサポートのためいに、技術的
ではない大人の問題の解決が必要のようだ


A3「データモデリングを見直そう! - モデリングの基本とモデル駆動 DB 設計のポイント」

ER/Studioの機能を説明するために必要なDB設計(モデリング)の基礎を
非常にわかりやすい資料と平易な言葉で説明して頂けた。
こういった内容は、自分の周りではなかなか聞けない内容なので
非常に勉強になったと思う。


A4「Delphi 2009 / C++Builder 2009最新情報」

NickがDEMOをしながらDelphi2009の新機能を説明してくれた。
もともとのボリュームが多かったことと、DEMOに対する質疑が
活発だったこともあり予定したDEMOが全て紹介できなかった
見たいだ。

自分が覚えている参加者からの質問は以下のとおり

Genericを使うとEXEサイズはでかくなるのか
→Nick:そんなことはない。TypeSafeを保障しかつサイズ・実行効率ともに
     既存の継承をつかう方法よりもようなるよう設計してある。

無名メソッドで.NetのMultiCastイベントに相当することはできるのか
→Nick:できる。(答えてデモを行おうとしているとこで時間切れで)
     Allen Bauerの(DelphiのGenericsの設計者と言ってた思う)Blog
に詳細な説明があるので見てくれとのこと。

個人的には伝統のTThreadを使ったSortの例を無名メソッドに
置き換えるDEMOがよかった。これはぜひとも手順を記載した
チュートリアルが欲しいと思った。

A5「知って得する!現役ヘルプデスクが答えるDelphiテクニカルエッセンス3.0」

VCL for WEBの使い方に関するQ&Aセッションだった。

VCL for WEBについては、日本語で書かれた説明書がないので
使っては見たいが使用に二の足を踏んでいたの手をつける良い資料となった。

余談であるが、RaveReportなどDelphiにバンドルされるツールは
日本語の説明書がないので非常にとっつきにくい。
こういったバンドル製品の日本語のチュートリアルがあるとよいと
個人的には思う。

そういったいみでは、実際に現場でバリバリと使われている企業さんの
Q&Aは使用方法の勘所が抑えてあるので非常に貴重だ。

A6「Delトーーク!ボクのほしいDelphi」

5人の方が発表されて、非常に盛り上がったセッションであった。
質問も数多く出て60分ではとても足りないぐらいだった。

自分の周りにはDelphiユーザがいないので、実際のユーザ様の
生の声とともにDelphiに対する熱い思いを感じることができて
大変良かった思う。

こんなにもりあがるのであれば、小集団活動的なものを行うのも
良いかと思ったりした。


(以下、また内容を思い出したり、思うことがあれば、追記します。)











2008年9月9日火曜日

Delphi.Netの行く末が・・・

本日のエンバカデロデベロッパーキャンプで
Delphi.NetのNickの口から衝撃の発言が・・・
(あくまでも自分にとってですが。)

まだ大阪の回がありますので、詳細は今週末にでも
書こうかと思います。

ところで、TiburonがRTMになったみたいですね。
出荷は予定どおりみたいですね。

2008年8月26日火曜日

高い!!

日本語ページも更新され(CodeGearさんになってから
本国との時差がなくなってうれしい限りです。)
日本語版の価格が発表になりました。

それにしても、高いですね。
これでは、バージョンアップもままならないですね。

あとから出す予定のTurboシリーズを安価にして
差別化を図る予定なのでしょうか・・・

Delphiもとうとう年間契約なしではVerUpしづらい
パッケージになっちゃいましたね。・・・

DelphiについてはMSと違って、パッケージ
を買うことが前提の年間契約なので初期投資が
新規に契約する方にとっては金額的につらいところですね。
(このへんはなんとかして欲しいものです。)

個人的には、Borland時代の年間契約付のバージョンアップ
キャンペーン時に年間契約に移行したので当面の心配は
ないのですが、次回(来年)の契約更新時の金額が
いまから心配です。((>_<))

2008年8月25日月曜日

祭り

Codegearさんの本国サイトの製品情報は
既に2009に変わっています。(2008/08/25 22:00)

今週は、日本のサイトも含めてちょっとした祭りですね。(^O^)/

ただ、カタログスペックの推奨メモリ2Gって・・・
Delphiもでかいシステムになったものです。

Ver3とかVer5のときが懐かしいです。

2008年8月15日金曜日

Tiburonの商品構成

Nick Hodges氏のブログによればTiburonの商品構成は
以下のようになるとのことです。

Delphi2009の単体版
C++Builder2009の単体版
Delphi2009とC++Builder2009の同装版

で、従来のProfessional EditionとEnterprise Editionに加えて、
ER/Studio のDeveloper Editionを同装したArchitect Editionを
用意するとのことです。

2008年8月11日月曜日

リボンコントロール

Holger Flickさんのブログによると、Delphi2009には
標準でリボンコントロールが付加されるみたいです。

最近、会社のOfficeのVersionアップに伴い
Office2007を使い始めたのだけどリボンコントロール
以外に使い安かも。

ただ、リボンであれだけの領域をとってしまうと
ノートPCではつらいかも。

2008年7月22日火曜日

Tiburonがいっぱい

CodegearのブログDelphiFeedなどでTiburonのサンプルが
いっぱい公開されています。

主たる話題はユニコードですが、BoostやらDataSnapやら
ほかにもわくわくすることがいっぱい。

でも、おタコの私には正直ついてけないです。

2008年7月19日土曜日

ドキュメントサイト

Dee EllingさんがブログCodeGear製品のドキュメントサイトをアナウンスしています。

内容的には、既存の製品のドキュメントのリンク集なのですが、

CodeGear Rad Studioなど一部の製品はHTML版を用意しているので

オンラインでの参照も可能になっています。

2008年7月16日水曜日

まもなくリリース Delphi2009

Nick Hodges氏David I氏のブログでDelphi2009の
新機能のプログラムを交えた解説が始まっている。

米Embarcaderoのウェイン・ウィリアムズCEOによれば、
7月から9月の間Delphi2009をリリースするとのこと。

この分だと新しいDelphiを引っさげてのDev Camp
ですね。

いまから待ち遠しいです。

2008年7月8日火曜日

無責任発言

先日のCodeGear Dev Campでのこと。

C++のセッションでスピーカーの方が
良い入門書がなかなか見つからない
とおしゃっていました。

そこで、かなり無責任な発言ですが
入門書(文書)を作ってCDNに
挙げちゃうなんてのはどうでしょう?

自分ができないことを棚に上げて
勝手なことを書いてしまってすみません。

この投稿を見て気分を悪くされても
アホが勝手なことをいっていると
無視しちゃって下さい。

2008年7月5日土曜日

2008年7月3日木曜日

.Netサポート強化

マルコさんのブログに対する、エンバカデロの偉い人のコメント
によれば、Delphiの.Netサポートを強化するようです。
ロードマップまもなくリリースされるとのこと。

以前、リソース不足で断念したWinFormサポートも復活する
みたいで。

これが合併の効果ですね。(ってあっとは企画倒れにならない
ことを祈るだけです。)

2008年6月12日木曜日

第9回 DevCamp

行ってきました。
資料はそのうちダウンロードされると思いますので、
B5セッションの「Delphiについて語ろう」の自分なりの
まとめです

受講者から出た質問(要望)は以下のとおり

1. dbExpressで、開発時はライブソースで行いたいけど
  テスト環境から本番環境に移そうとしたときに
  接続が切れないことがあるのでなんとかならないか

ってことだったと僕は思ったけど・・・
(ただ単にKeepConnectionプロパティの設定だけだったりして・・・)

  話自体はdebug時とRelease時のプロパティの切り替えが
  できたらいいなとの方向に

2. 使用するVCLの登録を現在のシステム一括ではなく
  プロジェクト毎にして欲しい。

  この質問で、誰もVisual StudioやVB6のイメージと
  いわなかったのが不思議・・・

なんかC++ Builderの時バージョンではできるかも

3. D7,D6に比べて起動時間が遅い

  パフォーマンスには、ガリレオ環境は機能が増えている
  分、また.Netフレームワークを使っている分やっぱり
  遅いとのこと(ベンチマークを欲しいとのことです。)

  ここで、スプラッシュ画面が面白ければ少々は待つよ
  というツッコミがでなかったのはお約束?

4. エディターで上方向検索が欲しい
 
  検討しますとの解答あり

  ちなみに現状の検索のショートカットは以下のとおり
 (キーマップはデフォルト)

  CTRL + Fで検索条件設定(このとき検索方向を指定)
  F3で上記の条件で連続検索(上方向検索を選択していれば
  上方向に検査します。)

5. キーボードマクロが欲しい

  受講者さんから解答あり
  デフォルトキーボードの場合
  CTRL + SHIFT + R で記録開始/終了
  CTRL + SHIFT + P で再生

6.プロジェクトで使用しているコンポーネントの条件にあう
  プロパティーをすべて抽出する機能が欲しい
  さらに、置換ができるとなおグ~!とのこと

  良いアイデア(Great Idea)だ!検討しますとのこと

7. リソースファイルを付加するなどして、Delphiが付加する
  メッセージについても言語を選択できるようにして欲しい

 国際化は重要課題なので検討してゆきますとのこと





  

2008年4月29日火曜日

CodeGear Rad Studio Help Update #3

CodeGear Rad Studio Help Update #3がでています。
プログラムメニューの更新の確認からアップデート
できるようです。
Nick Hodgesによれば、VCLの目次が改善されている
ようです。

2008年4月25日金曜日

CDNリニューアル

CodeGearのウエブサイト(CDNを含む)が
リニューアルされてます。

また、Delphiのロードマップが更新されています。

2008年4月19日土曜日

April Hot Fix

出ています。

Turbo C# Builder

いつの間にか、ダウンロードサービス終了してたのね。

まあ、C#の開発環境の中止を表明していたので
当然といえば当然ですね。

2008年4月15日火曜日

演算式の処理

hiderinさんのブログに演算式の処理にかんするものがあった。

この記事に関連して情報を2つ(本当に他力本願ですみません(^_^;))

1) CodeGear Developer NetworkのミュージアムにAntique Softwareに
  Turbo Pascal 5.5があってこの中にTCALCというTurbo Pascalで書かれた
  スプレットシートのサンプルがあります。
  この中のTCPASERというユニットが数式処理の良い例題になっています。
  (旧型のクラスを使用していますがClassでパーサが書いてあります。)

  余談ですが上記の記事中のあるTP_55_OOP_Guide.pdfはOOPの良い
  解説書となっています。(ただし20年近く前のものなので内容的にはちょい
古いです。)

2) Osamu's SquareDelphi用TP Lex/Yaccライブラリーがおいてあります。

2008年4月14日月曜日

VB2DelphiConverter

マルコさんのブログでAlbert Almeidaさんが作成した
VB6からDelphiへのソースコンバートツールを紹介
しています
。(実行モジュールはマルコさんのサイトに
アップされています。)

ブログのコメントを読む限りでは、VB6からVB.NETへの
移行をいやがっている方もいるようなので
こういうところでもWin32のネイティブコードを生成する
唯一のRadツールである Delphiの価値が出てくるような
気がします。

2008年4月10日木曜日

唯一のWin32 Native Rad?

知っている人もおおいけど2008年04月08日でVB6.0の
IDEのメーカサポートが終了しています。

と、いうことは、今現在、Delphi2007/C++ Builder 2007が
自分の知っている開発環境の中では、唯一のWin32の
Native CodeをサポートするRadになります。

どっかの期限切れの話みたいですが、今がVB6ユーザに
CodeGear製品を売り込むチャンスかも?

2008年3月28日金曜日

アメリカのキャンペーン

アメリカでは、CodeGearさんのオンラインストアでDelphiを買うと
MarcoCantuさんのDelphi2007HandbookのPDF版がついて
くる
とのこと。

PHPが無償でついてきたりとか、アメリカがちょっとうらやましい
ですね。

日本でも、なんかキャンペーンをやってくれないかな?

Delphiのシステム事例

Think ITにDelphiで作成したシステム事例が載ってます。
URLは、
http://www.thinkit.co.jp/article/36/1/
です。

2008年3月25日火曜日

.Netでなくても良いじゃない

ふっと、思い出したので書いておきます。

15年ぐらい前Cがものすごくもてはやされた頃

(多分)翔泳社さんから発売された雑誌/Mookで
「Programers Page」(だと思った)で

"Cじゃなくても良いじゃない"という特集が
組まれていました。

世の中にはC意外にもいろいろな言語があって
無理にCを使わなくても良いのでは?という内容
でした。(もちろん特集にはTurbo Pascalもありました)

CodeGearさんもWEB以外のところではVCL/WIn32回帰
の方針を打ち出しているので

「.Netでなくても良いじゃない」キャンペンーなるを行っては
どうかと思ったりします。

その昔はCマガジンの裏表紙でDマガジンなる
洒落たDelphi広告を出してたCodeGearさんなら
面白いキャンペーンができるのではないのでしょうか?

タイトルは大昔に発売されたMookのパクリです。
(ネタ元がわかる人は結構年配の方だと思いますが・・・)

Unicodeへの移行プロセス

Nick Hodges氏がブログでDelphiをUnicode化を

手順は、
  1. コンパイラの改造
  2. RTLの改造
  3. VCLの改造
  4. IDEの改造
だったそうで、

VCLの改造とIDEの改造は思いのほかすんなり
できたとようなことが記述してあります。




2008年2月9日土曜日

意外ともっさりVisual C#.NET

仕事でへまして、その修復でなかなか更新するひまがなかったので
久々の更新です。

上の仕事では、Visual C# をつかっているのですが、自分はネイティブ
(最初に使った言語の意味)がTurbo Pascal/Delphiなのでやっぱり
Delphiと比較しちゃうのね。

で、Delphiと比べるとC#はやっぱりいまいちかなと個人的には思いました。

以下の、C#のDelphiと比べていまいちだと思ったことを書いておきます。


1.Visual C#って意外に動きがもっさり。

Visual Studioは、起動は早いですが、そのあとのフォームのロードとか
コンポーネントのロードとかが意外に遅いのですよ。

Delphi(CodeGear Rad Studio)は起動こそ遅いのですが
起動してからは、サクサク動くので、この変を考えると
Delphiのほうが総合力としてはVisual C#より上かな思います。

2.スタティックリンクができない

.Netにしちゃうとライブラリーが全部DLLになってしまうので
(これは、単に自分がスタティックリンクのしかたを知らない
のかも知れませんが・・・)

この辺でもライブラリのスタティックリンクのできるDelphiと比べると
いまいちかなと・・・

3. ライブデータセットがない

今回の仕事ではデータベースが絡むシステムなので
C#でLive DataSetが使えなないことで効率はDelphiの
3割ぐらい減になってしまうかなと・・・

4. 宣言部と実現部が分かれていない

Delphiの実現部と宣言部の分かれている構造になれているせいか
C#のコードの書き方には、少々違和感を感じました。またメソッドも
探しにくく、この点でもDelphiのほうが優れているかなと思ったりも
します。

ということで、次回のプロジェクトでは、Delphiを使いたいとは思うのですが
自分には、採用権がないのがつらいところです。