Unified Interbaseコンポーネントは、Delphi2007で使えます。
インストールするには、UIBD11Win32.groupprojを開き
実行時パッケージ→開発時パッケージの順でインストールします。
ただし、Delphi2007のUnified Interbaseコンポーネントは、内部で
SynEditコンポーネントを使用しているので先にSynEditをインストール
する必要があります。
SynEditは、次の手順でインストールします。(自分が行った方法です。)
1. ダウンロードサイトより最新版(2011.01.30現在では2.0.6)をダウンロードして
適当な場所に解凍します。
2. PackageフォルダーからDelphi2006用のプロジェクトグループ
SynEdit_R2006.groupprojを開きます。(Delphi2007用のものがない為です。)
3. プロジェクトファイル名をSynEdit_R2007.groupproj、および、として保存します。
これは、下図のようにDelphi2007用のパッケージがSynEdit_R2007を
要求しているからです。
(ここをR2006にしても良いと思いますが自分はSynEditのパッケージ名を変えました。)
4. SynEditをインストールします。
なお、この状態で、SynEditの開発用パッケージもインストールする場合は、
(a).上記2と同様にSynEdit_D2006.groupprojを開き
(b). パッケージソースファイルをのrequiresのSynEdit_R2006をSynEdit_R2007と
しパッケージ名をSynEdit_D2007.groupprojに変更して保存し
(c).開発時パッケージをインストールします。
2011年1月30日日曜日
2011年1月27日木曜日
Unified Interbaseコンポーネントをつかってみた(その1)
Unified Interbaseコンポーネントは、Delphi XE対応のInterbase, Firebird接続用のコンポーネントです。
FB2.5にも対応しているということなのでちょっと試してみたので備忘録代わりに記述
先ずは、インストール
Unified Interbaseのリポジトリからファイルをダウンロード
ダウンロードしたZIPファイルを適当なフォルダに展開し、パッケージフォルダから
UIBD15Win32.groupprojを開く。
開発時パッケージUIBD15Win32D.bplをインストール
エラーが発生しなければ
下図のようにツールパレットにコントロールが登録されます。
Firebirdに接続してみる。
フォームにTUIBDatabaseコンポーネントを配置して右クリックを押すと
接続エディタが表示されるので、接続情報を入力する。
テストボタンで接続をテストすることができます。
UIBDataSetコンポーネントを配置しDatabsaeプロパティにUIBDatabseを指定します。
SQLプロパティにSQL文を記述します。
次に、UIBTransactionプロパティを配置し、DatabaseプロパティにUIBDatabseを指定します。
(UIBTransactionは、きめ細かい設定ができるようなのですが、ここではそのまま使います。)
また、UIBDataSetコンポーネントのTransactionプロパティにUIBTransactionを指定します。
あとは、DataSourceコンポーネントを介してDatabaseコントロールと接続します。
UIBDatabseのConnectedプロパティと、UIBDatasetのActiveプロパティをTrueにすれば
下図のようにデータが読み込めます。
FB2.5にも対応しているということなのでちょっと試してみたので備忘録代わりに記述
先ずは、インストール
Unified Interbaseのリポジトリからファイルをダウンロード
ダウンロードしたZIPファイルを適当なフォルダに展開し、パッケージフォルダから
UIBD15Win32.groupprojを開く。
開発時パッケージUIBD15Win32D.bplをインストール
エラーが発生しなければ
下図のようにツールパレットにコントロールが登録されます。
Firebirdに接続してみる。
フォームにTUIBDatabaseコンポーネントを配置して右クリックを押すと
接続エディタが表示されるので、接続情報を入力する。
テストボタンで接続をテストすることができます。
UIBDataSetコンポーネントを配置しDatabsaeプロパティにUIBDatabseを指定します。
SQLプロパティにSQL文を記述します。
次に、UIBTransactionプロパティを配置し、DatabaseプロパティにUIBDatabseを指定します。
(UIBTransactionは、きめ細かい設定ができるようなのですが、ここではそのまま使います。)
また、UIBDataSetコンポーネントのTransactionプロパティにUIBTransactionを指定します。
あとは、DataSourceコンポーネントを介してDatabaseコントロールと接続します。
UIBDatabseのConnectedプロパティと、UIBDatasetのActiveプロパティをTrueにすれば
下図のようにデータが読み込めます。
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