2011年1月27日木曜日

Unified Interbaseコンポーネントをつかってみた(その1)

Unified Interbaseコンポーネントは、Delphi XE対応のInterbase, Firebird接続用のコンポーネントです。
FB2.5にも対応しているということなのでちょっと試してみたので備忘録代わりに記述

先ずは、インストール

Unified Interbaseのリポジトリからファイルをダウンロード

ダウンロードしたZIPファイルを適当なフォルダに展開し、パッケージフォルダから
UIBD15Win32.groupprojを開く。

開発時パッケージUIBD15Win32D.bplをインストール
エラーが発生しなければ

下図のようにツールパレットにコントロールが登録されます。



Firebirdに接続してみる。

フォームにTUIBDatabaseコンポーネントを配置して右クリックを押すと
接続エディタが表示されるので、接続情報を入力する。
テストボタンで接続をテストすることができます。


UIBDataSetコンポーネントを配置しDatabsaeプロパティにUIBDatabseを指定します。
SQLプロパティにSQL文を記述します。

次に、UIBTransactionプロパティを配置し、DatabaseプロパティにUIBDatabseを指定します。
(UIBTransactionは、きめ細かい設定ができるようなのですが、ここではそのまま使います。)

また、UIBDataSetコンポーネントのTransactionプロパティにUIBTransactionを指定します。

あとは、DataSourceコンポーネントを介してDatabaseコントロールと接続します。

UIBDatabseのConnectedプロパティと、UIBDatasetのActiveプロパティをTrueにすれば
下図のようにデータが読み込めます。

0 件のコメント: