2011年4月3日日曜日

Guid文字列を得る

Delphiで、Guidを得るには、通常の場合CreateGuid手続きを使用します。
また、Guid文字列を得るする場合には、GuidToString手続きを使用して文字列に変換します。

procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
var
  guid : TGuid;
begin
  CreateGuid(guid);
  LabeledEdit1.Text := GuidToString(guid);

end;


Delphi XEでは、TGuid型に対して、TGuidHelperクラスが実装されているので
このHelperを利用してもGuidを得ることができます。
(Helperは.Net FrameworkのGuid構造体と同じ動きをするように実装されている
ようです。但し、.Net側のToStringメソッドでは文字列が中括弧で囲まれないので
注意が必要かなぁ?)

procedure TForm1.Button2Click(Sender: TObject);
var
  guid:TGUID;
  S:String;
begin
  guid := TGUID.NewGuid;
  LabeledEdit1.Text := guid.ToString;
end;


TGuidHelperクラスにはGuidの表現形式に応じていくかのCreate関数が用意されていますで
プログラム中で使用している表現形式からGUDIの生成が可能です。

下記の例は、文字列で表現されたGUIDからTGuid型の変数を得る例です。

procedure TForm1.Button3Click(Sender: TObject);
var
  guid:TGUID;
begin
 guid := TGUID.Create('{1F447130-60E2-40A0-9A00-EB94C1C7D691}');
  label1.Caption := guid.Tostring; //{1F447130-60E2-40A0-9A00-EB94C1C7D691}が表示される
end;

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